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2013年3月4日月曜日

昨年比3~7倍のスギ花粉飛散+「PM2.5」で、空気清浄機が大ブレイク

 今、売れに売れている商品がある。それは「空気清浄機」だ。特にダイキンの空気清浄機が大ブレイクしている。それにはワケがあった!
 それは、今年はスギ花粉飛散が例年の3~7倍と言われ、それだけでも「花粉症」には脅威だった。それに加えて中国大陸から運ばれてくる「PM2.5」と呼ばれる有害微粒子の存在が「花粉症」の症状を更に悪化させると言われているからだ。「花粉症」の人間にとって、これは恐怖だ(実は私もそうなんです)。
 そこで空気清浄機の出番となるのだが、今年は異変が起きているという。例年、空気清浄機といえばシャープが圧倒的な人気で、 主要3社の中でもダントツの1位。やや離れて2位をダイキンとパナソニックが争うという展開が続いていた。それが、今シーズンに関しては、これまで首位をキープしてきたシャープに代わってダイキン製品の人気が高まっている。しかも、価格が高いダイキン製品のほうが、シャープ、パナソニックの製品よりも売れている。
 理由は簡単だ! これまでは人気を誇ってきたシャープの「プラズマクラスター」や、パナソニックの「ナノイーイオン」では、「PM2.5」の除去にはほとんど効果がない、ところがダイキン製品だけは独自の「電気集塵方式」を採用しており、静電気の力で強力に空気中の浮遊物質を捕集し除去することができる。空気清浄機において、集塵効果に大きな影響を及ぼす「風量」も、7.0m3/分というクラス最高レベル。さらに、本体内部で捕集した物質を破壊したり無害化したりする「光速ストリーマ」という機能も搭載しており、花粉などのアレルゲン物質をはじめ、ハウスダストやウイルスなども一気に集塵して除去するという。
Dikin350
 「PM2.5」は2.5μm以下の有害物質を含んだ微粒子であるが、ダイキンの空気清浄機は通常0.3μm程度の極小物質でも除去可能なので、「PM2.5」の除去にも十分効果があるといえる。
 爆発的に売れているダイキンの空気清浄機のなかでも人気ナンバー1なのが「うるおい 光クリエール MCK70N」だ。

空気清浄単独運転:31畳
従来のストリーマ技術で有害物質を強力に除去し、アクティブプラズマイオン(イオン放出機能)で付着臭や付着カビ菌も抑制。光速ストリーマでウィルスなどを抑制しながら、3段階の加湿機能でお肌を乾燥から守る。さらに加湿フィルターだけでなく、水トレーにもストリーマを照射することで、水に含まれる雑菌をさらに除菌。かしこく節電しながら自動運転するeco節電モード搭載。集塵フィルターは約10年交換不要。
人気ナンバー2は「うるおい 光クリエール ACK70N」

空気清浄単独運転:30畳
イオン放出機能(空中除菌機能)の「アクティブプラズマイオン」を搭載
人気ナンバー3は「うるおい 光クリエール TCK55M」

空気清浄単独運転:25畳
コンパクトタイプ、イオン放出機能は付いていない。
 人気の順位を見ると、価格も高くて高機能なものほど上位になっている。これは、他の家電製品にはみられない現象だ。やはり身体に影響することなので、高くてもより良いものを選ぶのでしょうね!納得。