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2010年7月19日月曜日

クレセント錠が壊れた!

 アルミサッシの引き違い窓に付いているクレセント錠がいつの間にやら脱落して落ちてしまう、防犯上もそうだが窓の気密が悪くなる。そもそもこんなものがそう簡単に壊れてもらっては困るのだが(ちなみにTOSTEM製)。しばらくはそのままにしていたが、ゲリラ豪雨のニュースに刺激されホームセンターへ!



 何も調べずに行ってしまったため、売り場でクレセント錠(大)、クレセント錠(小)の2種類があってビックリ。はたして我が家のはどちらだろう??その場は買わずに帰りました。次回部品を外して現物をもって選ぼうというわけです。



       


 窓枠から外したクレセント錠、左が正常なもの。矢印で示した「かしめ」の部分が壊れてしまっていた。これなら直せるかも!ということで早速実行。軸の真ん中に2.5mmのキリで穴を開け、タッピンネジでワッシャーと共に締め付ければ「ハイ出来上がり」。右が修理後の状態。(修理している過程の写真を撮っておけばよかった!)

 直った後でトステムパーツショップのWebサイトを見ると部品代3,885円となっている!ちょっとの修理で部品代が浮いた!!よし!今晩はエビスだな!!
今回の修理にももちろん電動ドライバドリルを使用、道具がなければこう簡単には修理できません、ちなみに今回の部品代でドライバ購入費の半分くらい出てますね!そう考えると今晩のエビスはなくなるので、そんなことはどうでもいいことにしておきましょう。

ドリルドライバとインパクトドライバの違いは?

ホームセンターの折込広告には「特価 ドリルドライバ 9,800円 インパクトドライバ 19,800円」というような特売セールが記載されている時があります。このドリルドライバとインパクトドライバの違いは何でしょうか?案外と知られていないような気がします。

今回は構造的な違いではなく、使い方による違いを説明します。

【ドリルドライバー】
ネジを締めたり、木材や鉄板などの穴を開けたりする工具です。手で締めるより
はるかにラクなので、組み立て家具などを組む時にも重宝。本格的なものから手
の平に乗るサイズのような小さいものまで登場しています。屋外などの場所を選
ばず作業ができる充電タイプのものがお勧めです。

【インパクトドライバー】
長いネジやボルトをしっかり締め付けたいときに使います。穴をあけるには向きません。
六角軸のビットを使用するものがほとんどです。利用時の音はドリルドライバーより大きい!

 ドリルドライバーとインパクトドライバー両方を使い分けたい方にはマルチインパクトドライバーが便利です、1台でドリルドライバーとインパクトドライバーの両方が使いわけらます。

2010年7月9日金曜日

AC100Vコード式と充電式

最近はホームセンターの電動工具売り場で電動ドライバードリルといえば主流は充電式ですが、DIY用途でほんとにたまにしか使用しなかったり、AC100Vが利用できる場所で使用するのであれば、AC100Vコード式のほうが便利な場合が多いです。

 最近の充電式はリチウム電池式も出てきましたが、価格がまだまだ高めです。主流はまだニッカド電池ですので、電池の管理をうまくしないと寿命が短くなったり、いざ使いたい時にすぐに使えなかったりします。
(ニッカド電池にはメモリー効果というのがあり、うまく使わないと電池の性能を使いきれなくなります)
だいたい、たまにしか使わないドリルの電池の管理なんか、やってられませんよね!
また、電池の形式も結構変わるので、自分の持っている機種の電池がいつまでも買えるとは限らないのも不安なところです(わたしも、以前持っていた機種のバッテリーがどこを探しても売ってなくて本体ごと捨てたことがあります)。

 電動工具市場に限りませんが、「消耗品を伴う製品は商売として美味しい」という声を某メーカーの方から聞いた事があります。充電式には強力な便利さがあります。
しかし、バッテリー管理・コストなどの短所も付随してくるのです。

 AC100Vコード式なら、電源さえあればすぐに使えますし、電池が無いぶん軽量で作業しやすいという利点もあります。
以上の理由により、DIYで使用頻度が高くない方はAC100Vコード式をお勧めします、もちろん電源のないところでの作業には圧倒的に充電氏が便利ですので、両方をうまく使い分けるのが上手な使い方でしょう。


「安い割にはそこそこ」
RELIEF ACドリルドライバー RDD-18



「いちおしのお勧め」
RYOBI ドライバドリル CDD-1020



「ドリル専用機(キーチャック式)」

2010年6月28日月曜日

チャックのお話

 充電式やAC方式などの方式の違いに依らず、電動ドリル、ドリルドライバーに「きり」やドライバービットを装着する装置として「チャック」があります。チャックには大きく分けて2種類があります。

1.チャック(従来式チャック)


      

この方式を採用しているのは、ドリル専用機と思っていいでしょう。(ビットを頻繁に変更するのには向かないため)

 ◆長所

   ハンドルにより充分締めることができる安心感があり、逆転や主軸急停止にも強い。

   キーレスドリルチャックに比べて全長が短くコンパクト。

 ◆短所

   手締めでは把握力が足りずハンドルで締めなければならないこと。

   締めすぎた場合、ハンドルでゆるめるのがたいへんなことがある。


2.キーレスチャック
      
  最近の多くのドライバドリルで採用されている。穴空けに使用するときは、六角軸のきりを使った方が便利である。
  ◆キーレスチャックの長所
   手締めのみで把握でき、また、手でゆるめることができ、とても能率が良い。
   全体に渡りバランスの取れた構造で、カバーも本体との間で偏心等していないため、高回転に有利 。
  ◆キーレスチャックの短所
   逆転や、主軸の急停止に弱いこと
   重切削などで締まりすぎた場合、手でゆるめるのがたいへんなことがある
   重切削などで急な力が掛かりスリップした場合、ドリルシャンク(柄)に深い傷がつきやすい
以上のような特徴があるので、購入するときの参考にしてください。キーレスチャックに六角軸のきりを利用するようにすれば、DIY用途ではほぼオールマイティーだと思います。


 





2010年6月21日月曜日

ミニ・ドリルドライバー(ペンタイプ) その2

 前回、ミニ・ドリルドライバー(ペンタイプ) の紹介をしたが、そのなかでこのジャンルは製造メーカも少ない・・・・と紹介しましたが、その後調べて見ると、今年に入って「マキタ」と「日立工機」の2社から新たに提供されてました。特にマキタは「マキタ充電式ペンインパクトドライバー」というインパクトドライバーもラインナップされています。しかしまだ使っている人を見たことがありませんけど。





1.マキタ充電式ペンインパクトドライバー TD020DS 18,900円

   Li-ion7.2V 30分充電 トルク20N・m コースレッド45mm

   回転数2,300回転(固定) 打撃数3000/分




2. マキタ充電式ペンインパクトドライバー TD021DS 19,500円


   Li-ion7.2V 30分充電 トルク22N・m コースレッド45mm

   左右両側面スイッチ、無段変速0~2,300回転、正逆転切替

   打撃数0~3000/分







3. マキタ充電式ペンドライバドリル DF010DS 22,900円

   Li-ion7.2V 30分充電 トルク5N・m (51Kgf.cm)

   回転数 200/650 21段クラッチ





4. 日立工機「コードレスドライバドリル」 DB3DL2 25,800円 
   Li-ion3.6V 18分充電 (低)トルク5N・m (51Kgf.cm)

   回転数 200/600 21段クラッチ

2010年6月16日水曜日

ミニ・ドリルドライバー(ペンタイプ)

 ミニ・ドリルドライバー(ペンタイプ)といわれるこのジャンルの製品は、電動ドリルドライバーでも一番小さいタイプの製品です。製造しているメーカもあまり多くないので選ぶのに苦労はしないでしょう。
  一番メジャーなのがPanasonicの製品です、電話工事屋さんやコピー機のサービスマン等のプロが好んで使用しています。機器のネジ締め等に向いていると思います。
  BLACK&DECKERの製品はPanasonicの製品の1/3くらいの価格です。クラッチの設定が0でも、トルクを逃がし切れずに締め付けが強すぎる為、 PCの組み立て等、アルミ製品や小径ネジの締め付けには、注意が必要です。 それと電池が着脱できないので、電池切れ即作業中断となるなど欠点もありますが、価格を考えると納得できるでしょう。

1.Panasonic 充電ドリルドライバー プロ用電動工具 2.4V EZ6220X  
 充電時間 15分
 回転数 高速:400回転/分
      低速:200回転/分
      (2段変速)
 最大締付トルク(弾性体締付トルク)
      高速:1.5N・m{15kgf・cm}
    低速:2.4N・m{24kgf・cm}

 松下時代からの製品、プロから絶大な人気を得ています。製造中止になっているので在庫がなくなり次第入手が困難になるでしょう。この製品が欲しい方は早めの購入をお薦めします。製品番号末尾の"X"は本体のみの製品です(バッテリー、充電器を同時に購入しないと使えません)。

2.Panasonic 充電ドリルドライバー プロ用電動工具 3.6V EZ7410LA1S-B
 充電時間 15分
 回転数 高速:600回転/分
     低速:200回転/分
      (2段変速)
 最大締付トルク(弾性体締付トルク)
      高速:1.5N・m{15kgf・cm}
      低速:4.4N・m{45kgf・cm}

 Li-ion電池を採用し作業量が大幅アップした製品。この製品もバッテリー・充電器が別売りのものがありますから注意が必要です。
 製品番号末尾"-B(黒)、"-R"(赤)、"-A"(青)の3種類があります。

3.BLACK&DECKER 3.6V充電ピボットドライバー Z-KC9039-P1
 充電時間    3時間
 回転数 180回転/分
(変速なし)
 最大締付トルク(弾性体締付トルク)    3.8N・m

 価格が安いのが魅力。DIY利用には十分だと思います。

今回紹介した3機種とも、チャックがワンタッチビットロック方式なのでBLACK&DECKER 23pcsドリル・スクリュードライバービットセット 15095JP を用意しておけば便利でしょう。このジャンルの製品はホームセンターではなかなか扱っているお店が少ないと思います。

  

2010年6月15日火曜日

ドリルにも種類がある

 単にドリルといっても何種類かある。

1.ドリルドライバー
  ネジの締め付けや木工穴あけや金工穴あけにも使いたい場合
2.インパクトドライバー
  長いネジやボルトをしっかり締め付けたい場合
3.マルチインパクトドライバー
  上記1と2両方を使いたい場合
4.ハンマードリル
  コンクリートにも穴をあけたい場合

 簡単に分けると以上のようだが、穴あけの場合は各用途に応じてドリルの歯も変えなくてはいけない。